【募集の背景】
現在、ある製造工場の排水処理施設において、熟練オペレーターが目視で行っている監視業務(汚泥の状態判断や機器制御のタイミング判断)を、カメラ映像とAIを用いて自動化・定量化するプロジェクトが進行しております。
この度、現地カメラの映像データを解析し、状態検知を行うアルゴリズムの開発および実装をサポートいただけるエンジニアの方を募集いたします。
【業務内容】
工場の排水処理設備(加圧浮上槽、活性汚泥槽など)のカメラ映像・センサデータをもとに、以下の解析・判定を行うシステムの開発支援をお願いします。
1. 泥の堆積量・性状の画像解析
・浮上槽における汚泥(スラッジ)の堆積状況の定量化。
・汚泥の「粘り気(粘性)」や「重さ」の推定(泡っぽいか、ゴム状で粘度が高いか等)。
・解析結果に基づき、掻き取り機の最適な稼働タイミングを算出するロジックの検討。
2. 水質・生物反応の状態検知
・曝気槽(活性汚泥槽)表面の「色味(茶褐色か白濁か)」、「発泡の状態(泡の大きさ・消えにくさ)」、「流動性」の画像解析。
・正常状態と異常状態(菌の活性や酸素不足による変色等)の分類モデル作成。
・(将来的には)解析結果と各種センサー値(pH等)を連携させた、ブロワー風量等の制御連携。
【プロジェクトのフェーズ】
現在は実証実験(PoC)に向けた準備段階です。
まずは提供するサンプル動画・画像データを用いて、特定の事象(異常な泡、汚泥の詰まり予兆など)が検出可能かどうかの検証モデル作成からスタートしていただく想定です。

