当社では、都市型牧場の堆肥と都市型農園(レンタル農園含む)の資材ニーズをつなぐ「わらしべリレー事業」を構想しています。従来の物流は大量・長距離輸送を前提としており、小規模で分散した堆肥や副産物は採算が合わないとして扱われてきませんでした。その結果、牧場側では堆肥が処理コストとして負担となる一方、農園側では大規模に生産・遠方から大量輸送された画一的な肥料に依存せざるを得ず、本来地域で循環していた資源の流れが断絶しています。本事業では、この構造を変えるために「運送」ではなく「商流(売買)」へと発想を転換し、地域内の資源を「ついで移動」の仕組みでつなぐことで、小ロットでも成立する循環モデルを目指しています。具体的には、生産者(牧場や養鶏場)・運搬者(農家のついで移動)・消費者(レンタル農園等)それぞれに価値を生み出す「三方よしの資源循環」を構築し、単なる流通ではなく土壌改善や農体験の質向上まで含めた新たな価値提供を実現します。
一方で当社は製造業コンサルティングを主軸として成長してきたため、農業領域における人脈や現場理解がまだ十分ではありません。また、この新しいビジネスモデルを成立させるための市場構造の把握や仮説検証にもリソースが不足しています。現在は事業モデルの仮説構築を終え、小規模な実証実験(PoC)に向けた検証フェーズにあり、事業の実現可能性を左右する重要な段階です。このプロジェクトに対して、人脈構築とマーケットリサーチの両面から事業立ち上げを加速していただける方を募集いたします。
【補助金活用について】
本案件は、神奈川県の副業活用事業における補助金を利用予定です。
補助金の対象は「個人」との契約に限定されますので、事業者とは個人名義でのご契約となります。

