転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社のプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro（ハイプロ）」は、特定の企業間での副業を推進する「相互副業プロジェクト」に取り組んでいます。この「相互副業プロジェクト」の事例として、サッポロビール株式会社の事例を紹介するコンテンツをテレビ東京と制作、CM枠にて放映いたします。

特定の企業同士が連携し、相互に人材受け入れ・送り出しを行う「相互副業」

「相互副業」は、企業間が連携し、相互に人材を受け入れ・送り出す、会社公認の副業です。「相互副業」は、人材の受け入れを通じて多様な人材を確保できるだけではなく、送り出しを通じて社員と自社が成長でき、またそうした効果を、イノベーション創発、さらには人的資本経営へつなげていく取り組みです。HiProは、「相互副業」をより多くの企業に活用してもらい、副業の裾野を広げることを目的に「相互副業プロジェクト」を発足し推進しています。

このたび取り上げるのは、「相互副業」に先導的に取り組むサッポロビール株式会社の事例です。同社はイノベーションを実現する上で、多様な人財が流動的に活躍できる環境づくりの必要性を感じ、相互副業を導入しました。これまでに4社との実施を通して、人財の成長や組織力向上といった成果を得ています。コンテンツでは、同社が「相互副業」を通じて、ビジネス課題の解決に取り組む様子を紹介します。

今後もHiProでは、「相互副業」ひいてはプロ人材活用が持つ効果を社会に広め、企業の課題解決やビジネス発展を迅速に行うことができる社会の実現を目指し取り組んでまいります。

相互副業実施事例
サッポロビール株式会社
人事総務部 人事企画・ダイバーシティ推進グループ グループリーダ－　高田 塁氏コメント

当社は「多彩な"らしさ"を輝かせ 未来をカイタクするイノベーション集団となる」を人財戦略に掲げています。多様な人財が流動的に活躍できる環境づくりを目指し、2020年に社外副業を解禁し、相互副業は2024年1月から導入しました。主体的に「社外副業をしよう」と一歩を踏み出す社員は限定的で課題感を持っていたところ、パーソルキャリア社に相互副業を紹介いただきましたが、自社の社員と受け入れ先、お互いに人事部門を通じてつながりがあり、パッケージ化されている相互副業の仕組みは非常に安心感があります。環境変化に柔軟に対応し、成長スピードを上げていくには人財の多様性、流動性を高めることは欠かせないと考えています。人財と組織の成長を目指して、今後も相互副業を通じて積極的に社外との接点を作っていきたいと思います。