転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社のプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro（ハイプロ）」は、この度、株式会社リコーの新規事業開発プロジェクトにおけるプロ人材活用事例を紹介するコンテンツをテレビ東京と制作、CM枠にて放映いたします。

企業の新規事業開発を、副業・フリーランスなどのプロ人材活用が推進

企業を取り巻く環境が劇的に変化する中、新たな技術を活かしながら、生産性向上やビジネスの成長につなげるためのイノベーションを実行する必要性が高まり、新規事業開発に取り組む企業が増加しています。しかし、新規事業開発には少人数でのプロジェクト立ち上げと迅速な実行に加えて、戦略立案、プロダクト開発、マーケティングなどフェーズごとに異なるスキルが求められるなど、推進は容易ではありません。こうした現状を変え、新規事業開発の推進を後押しする手段の一つが、副業・フリーランスといったプロ人材の活用です。

この度取り上げるのは、いち早くプロ人材を活用し新規事業開発プロジェクトに取り組んだ株式会社リコーの事例です。同社は、360度カメラの新規事業開発という新たな領域でのチャレンジに際し、業界・サービス・エリアの拡大とサービスの拡販等のテーマにおいてプロ人材を活用しました。コンテンツでは、プロ人材を通じて新規事業開発に必要な知見を得て、プロジェクトを効率的に推進していく様子を紹介します。

今後も「HiPro」では、プロ人材活用が持つ可能性を社会に広め、企業の課題解決やビジネス発展を迅速に行うことができる社会の実現を目指し取り組んでまいります。

放映予定

プロ人材活用事例
株式会社リコー
リコーフューチャーズBU スマートビジョン事業センター 所長　稲葉 章朗氏コメント

当社は写真撮影の新たな体験を提供するため、空間そのものを映し、共有するという革新的な発想から、世界に先駆けて360度カメラ「RICOH THETA」を開発。2012年にTHETA事業を立ち上げ、翌2013年に発売開始しました。

2014年以降は、ハードウェアの販売のみならず、リコーでは初となるサブスクリプション型のクラウドサービスビジネスを展開。しかし、新事業の立ち上げ、事業推進には課題が多く、社内には新しい領域へのチャレンジに必要な知見や経験が不足していました。また、限られた時間の中で新たな人材を採用することも現実的ではありませんでした。

そこで、THETAの360度画像を活用したSaaSビジネスの4つのプロジェクトにおいて、3人のプロ人材にご協力いただきました。その結果、現在では10万5,000社以上に利用され、事業は大きく成長しています。今後も事業成長の一端を担っていただきたいと期待しています。