少子高齢化が社会問題として取り上げられてから久しい日本社会。高齢化によるヘルスケア領域への関心が高まってきました。近年はさらにサプリメントブームやパンデミックをきっかけとした個々人の健康意識の強まりや、企業においても健康経営への取り組みの増加などもあり、より一層ヘルスケア領域の注目度が高まっています。
それに伴ってサプリメントのブランドが急増したり、健康管理のできるアプリやウェアラブル端末が普及したり、栄養バランスに配慮したフードデリバリーが増えたりなどヘルスケア領域のサービスが増えています。経済産業省の予測によると、日本におけるヘルスケア領域の市場規模は2020年は約24兆円でしたが、2025年には約33兆円、2050年には約77兆円にまで拡大するとされており、今後さらに加速していく見込みです。
また、日本だけでなく海外にも目を向けてみると、新しい技術を使って多方面から高齢者をサポートする「Age Tech」への関心も高まっており、世界的にもヘルスケア市場がさらに成長していくことが見込まれます。
このようにニーズが高まっているヘルスケア領域ですが、そこに注目してヘルスケア事業の可能性を見出し、異業種からの新規参入を目指している企業も多いのではないでしょうか?しかし、ヘルスケア業界は法規制が多く、適切なケイパビリティを持った人材も必要など、参入障壁は決して低いとは言えません。
そこで今回は事業会社でヘルスケア事業の立ち上げに携わり、独立後はヘルスケアサービスにおける新規事業コンサルティングを行い、多くの企業のヘルスケア領域の新規事業開発を支援されてきた赤木禎文氏をお招きし、ヘルスケア事業を成功させるためのポイントを解説いただきます。