「スキル」を活かし、未来をひらく〜地域を舞台にチャレンジすることの意義とは〜

人材不足が加速し、企業における人材確保の難易度が高まる中、新たな手段として、副業・フリーランスの活用に注目が集まっています。特に少子高齢化や地方の過疎化により、地域企業は人材不足が深刻化しています。そこで「HiPro」では、企業の人材確保の選択肢を広げ、個人の多様なはたらき方をより一層推進することを目的とし、「スキル起点で企業と個人がつながる社会」の実現を目指した取り組みを開始しています。
その一つとして、2025年9月9日(火)に、首都圏在住の副業希望者と地域企業が“スキル起点”で出会える対面イベント「スキルフォーラム」を初開催しました。本イベントでは、地域から日本、世界へのチャレンジを推進している3社を招き、地域を舞台にチャレンジすることの意義について議論するトークセッションを実施。当日は、株式会社中川政七商店の横山 遼大朗氏、浜弥鰹節株式会社の木村 忠司氏、株式会社ヤッホーブルーイングの原 謙太郎氏にご登壇いただき、人事戦略への考えや、地域副業にチャレンジする意義・魅力についてお話しいただきました。
本記事ではトークセッションの様子をご紹介します。
地域企業における人事戦略の核は、ビジョンへの共感。

司会:まずは自己紹介からお願いいたします。
横山:株式会社中川政七商店の横山と申します。産地支援事業部経営支援課で、メーカーさんの支援などを担当しています。当社は「日本の工芸を元気にする」というビジョンを掲げ、生活雑貨の店を経営するSPA事業と、産地や工芸メーカーを直接支援する産地支援事業部の二つの事業を展開しています。産地支援事業部では、展示会やファンド支援、コンサルティングなどを通じて、工芸メーカーさんのサポートを行っています。また、コンサルティングのノウハウをまとめた講座なども実施しています。
木村:浜弥鰹節株式会社の木村と申します。当社は大阪の鶴橋で80年近く鰹節屋を営んでいます。当社は小売ではないので、スーパーなどで「浜弥鰹節」の商品が置いてあるわけではなく、飲食店などで使うものを供給するという事業形態です。鰹節屋の傍ら、講演活動を行ったり、出汁を深掘りしたりしていく中で大阪大学と「香り」の研究などを進めてまいりました。
司会:(プロフィール写真を見て)写真が印象的ですね。
木村:「鰹節」にかけて“武士”のような格好で講演に行っていた時期があるのですが、メディアにたくさん取り上げていただきました。
原:株式会社ヤッホーブルーイングで、ファンイベントの企画・実行をしています、原と申します。当社はクラフトビールを製造・販売しており、世界中にある多様なビールを日本に広めたいという想いで活動しています。全国には約900社のクラフトビールメーカーがあると言われていますが、お陰様で現在シェアトップです(※ヤッホーブルーイング調べ)。ビールを通した楽しみを提供したいとの想いから、ファンの方々とのイベントや、さまざまな企業とのコラボレーションなども行っており、北海道ではプロ野球チームの球場内でビールを醸造しています。来年には大阪の泉佐野に新しい醸造所もオープン予定です。本社は長野県にあり、社員数は約200人。東京、大阪、海外にも拠点があります。まだまだ規模の小さな会社ではありますが、はたらきがいやマーケティングに関する表彰もいただいています。
司会:皆様よろしくお願いいたします。それでは早速、一つ目のテーマ「成長企業における人事戦略」について伺いたいと思います。企業成長において、人は最も重要な要素の一つと言われます。皆様が地域発で活躍する企業として、人事戦略についてどのように考えられているのか、企業として大事にしているポイントなどをお伺いできればと思います。まずは横山さんからお願いします。
横山:私はコンサルティングを行っているので、当社と支援先のメーカーさんという両方の視点からお話しできればと思います。まず当社には現在、700人ほどの社員がはたらいています。そのほとんどが店舗勤務で、本社ではたらいているのは80人程度です。本社がある奈良県出身者は1〜2割程度。それ以外の方は都市圏や関西など、さまざまな地域から来ていただいていますが、ベースとして「ビジョンに共感してくださっている方」が多いです。実は2月に会長が退任したのですが、会社として大きな変化もなく安定した組織運営ができているのは、これまでビジョンについて発信したり、浸透させたりする取り組みに地道に向き合ってきた成果だと思います。
司会:「ビジョンに共感している方が多い」というのは、「伝統工芸を広めたい」という想いを持った方が多いということでしょうか。
横山:そうですね。ただ解釈の仕方には割と幅があり、僕の場合は、「ものづくりをしている地方の中小企業のメーカーさんのためになりたい」という想いが強いです。工芸自体も当社ではかなり幅広く捉えているのですが、「よいものが残ってほしい」という想いは、全従業員が共通して持っていると感じます。
司会:人材の募集はどのような形で行うことが多いのでしょうか。
横山:以前はハローワークにお世話になることもありました。しかし、今はSNSなどを通じて発信すれば、一定数の方に見ていただけるというありがたい状況になっています。これからまさに会社のフェーズが変わっていくタイミングなので、さらに多くの優秀な方々に関わっていただきたいですし、当社だけでなく中小企業のメーカーさんにも副業などの形で当社の事業に関わっていただけるような取り組みも検討していけたらと考えています。
司会:ありがとうございます。木村さんはいかがでしょうか。
木村:当社は現在6人で会社を運営しています。もともとは17~18人くらいでしたが、現在は少数精鋭化しています。現状のスタイルに満足はしているのですが、一方で常に新しいことに挑戦しないと事業は維持できません。そのため、昔から「プロジェクトごとに人材を募集できたらよいな」と思っていました。企業は必要なときに必要なスキルを活用できる、個人は自分のスキルをさまざまな場所で活かせるという、流動性の高いはたらき方は面白いと感じました。社会全体においても、個人が自分の能力を活かせる分野で力を発揮する機会が広がっていくと思います。
司会:木村さんが思い描いていたイメージに、時代が追いついてきたのですね。
木村:本当、やっと時代が追いついてきたのかもしれませんね…というのは冗談です(笑)。現在は、5人ほどの外部人材の方にご協力いただいています。
司会:社内メンバーとほぼ同数の外部人材の方が参画されているのですね。「会社のカラーが失われるのではないか」といった懸念もあるかと思いますが、どのように捉えていらっしゃいますか。
木村:確かに既存の事業にご協力いただくとそうした懸念も出てくるかもしれませんが、新しいプロジェクト単位で外部の方と協働しているので、既存の事業と交流する機会は多くありませんし、あえてそうした機会は設けていません。
司会:そうした工夫によって、会社の色は残したままに外部人材の方との協働を実現されているのですね。
木村:そうですね。新しいことをやりたいと思っても、社内で挑戦しようとするとどうしても負荷がかかってしまいます。そのため、私のやりたいことは外部人材の力などを借りながら、違う形で取り組もうと考えています。
司会:ありがとうございます。原さんはいかがですか。
原:当社には、現在約200人の社員がいます。正社員の採用も行っていますが、外部の方にご協力いただくこともあります。どちらにおいても共通して大事にしているのは、先ほど横山さんもおっしゃっていた「理念に共感してくれているか」という点です。当社は「クラフトビールで日本のビール市場のバラエティを豊かにし、新しいビール文化をつくりたい」という想いで活動しています。そのため、正社員として入社くださる方はもちろん、外部のパートナー企業さん含め、この想いに共感してくださる方と一緒に仕事をすることを非常に重視しています。応募してくださる方の中には優秀な方もたくさんいらっしゃいますが、それだけではなく、当社のミッション・ビジョンに共感してくださる方、「ビールが好き」と気持ちはもちろん、それ以上に「日本を変えたい」という熱意を持っている方と、一緒に仕事を進めたいと考えています。
司会:多様な人材を確保するために、雇用に限らず、さまざまなはたらき方の受け入れなどについても工夫が必要になってくるのでしょうか。
原:そうですね。中途や新卒の採用も行っていますが、それと同時並行で、特定のプロジェクトや戦略を実行する際には、すぐに活躍できる外部人材の方の力も必要だと感じています。
物理的距離よりも「心の距離」が課題、情報共有の質と量が鍵。

司会:地域に拠点を構える企業だからこそ、こだわっている「人材を募集する際のポイント」もお聞きできればと思います。横山さん、いかがでしょうか。
横山:そうですね。「地域に拠点を構える企業だから」という点とは関係ないかもしれませんが、奈良に本社を構える企業を選んで入社してくださる方々かつ、ビジョンへ深く共感してくださっている方が多いため、感性が近い方が多いと感じます。
司会:木村さんはいかがでしょうか。
木村:横山さんと同様で、「地域に拠点を構える企業だから」というのは全然ないですね。移動手段も発達し、オンラインでのコミュニケーションも当たり前になった今、地方だから、都市だからというのは全く関係ないと思います。そのため人事戦略においても、もっと人材の流動性を高めてもよいのではないかと思います。外部人材の方に「なぜ当社と一緒にプロジェクトに取り組んでくれるのか」と聞くと、「面白いから」という理由が返ってくることが多いです。結局、プロジェクトの面白さが、これからの時代は非常に大切だと感じます。
司会:ありがとうございます。原さんも頷きながら聞かれていましたね。
原:本当にお二人が話していることには共感します。当社は長野県の会社ですが、長野県出身者は社員の1〜2割程度。それ以外の方々は全国から集まってきてくれていますが、やはり企業理念であるミッションやビジョンへ共感してくださっていることが、入社理由としては大きいですね。本社のある軽井沢はアクセスも比較的良好で首都圏から通っている方もいますし、オンラインツールも積極的に活用しているため、物理的な距離による制約はほとんど感じなくなっています。
司会:ありがとうございます。続いて「距離はボトルネックになるのか」というテーマのもと、お話ししていければと思います。 ただお三方の意見を聞いていると、そこまで距離をボトルネックに感じられていないようですね。
木村:(ボトルネックに)ならないと思います。それよりも、共にはたらく人との心の距離の方が大切ですよね。
横山:そうですね。私も物理的な距離はあまり感じませんし、連絡頻度やコミュニケーションの量の方が重要だと感じています。
司会:先ほど、ミッションへの共感というお話がありましたが、心の距離を縮める上でも大切な要素になりそうですね。
横山:そうですね。それもありますし、やはり「やりたいこと」や「ビジョン」に対してさまざまな事業があり、そこに面白さを感じてくださっているからこそ、仲間になってくださるのだと思います。そのため、経営陣としては、常に魅力的な事業を創り続ける責任があると考えています。
司会:さまざまなはたらき方ができる今だからこそ、実現できるプロジェクトもあるのでしょうか。
原:あると思いますね。お二人もお話しされていましたが、コミュニケーション自体は物理的な距離があっても可能です。ただ、「心の距離」を縮めることは本当に難しい。当社ではチームでの業務が基本なので、ずっとメンバーと物理的に離れているのは、心の距離を縮める上でもよくないと考えています。チームの心理的柔軟性と心理的安全性を高めるためにも積極的に会いにいくことを大切にしていますし、その部分にコストもかけるようにもしています。
司会:木村さんは、物理的距離があるからこそ心がけられていることはありますか。
木村:あります。コミュニケーションの質と量を意識し、特に外部人材の方とは、とにかく情報共有を密にすることを心がけていますね。大切なのはそこだけだと思うんですよ。プロジェクトの状況はどうなっているのか、私が何を考えているのかといったことを都度きちんと伝えて、伝わるように努めていけば、自ずとプロジェクトは円滑に進むと思います。
司会:中川政七商店さんは、店舗ではたらいている方が多いと思いますが、そういった方々との連携で気を付けられていることはありますか。
横山:当社は全国に店舗を展開しているので、工芸メーカーの方々からは販路の面で大きな期待をいただいています。その期待に応えるには、店舗スタッフが商品知識だけでなく、その背景にある日本の文化や生活スタイルまでお客様に伝えられることが重要です。そこで年に一度、「政七祭り」という、ビジョンについて考えるイベントを全国の社員が集まって開催しています。大変なイベントではあるのですが、普段接点のない店舗スタッフ、本社のメンバーの皆でビジョンについて考えられるのはよい機会だと感じますね。
司会:そのイベントでの交流は、具体的にどのような効果をもたらしているのでしょうか。
横山:改めてビジョンに向かって頑張ろうと思えますし、会ったことのない方ともすり合わせを行うことでつながりが生まれたりもします。たとえば、他の地域に訪れた際には、近隣の店舗に顔を出したり、担当している工芸メーカーさんとの取り組み事例を共有したりすることもあります。
司会:ビジョンへの共感が、物理的な距離を超えた一体感を育んでいるのですね。ヤッホーブルーイングさんのように会社の規模が大きくなると、さらなる人材確保が重要な課題になると思います。全国から人材が集まっているとのことですが、「長野ではたらきたい」という方も多いのでしょうか。
原:長野への移住を魅力として感じて入社してくれた社員も一部いますが、多くの社員や外部のパートナー企業の方々は、勤務地の魅力よりも、会社のミッション・ビジョンや事業の面白さに強く惹かれて仲間になっていただいているケースがほとんどですね。
外部人材活用で事業の推進力が向上。

司会:最後のテーマは「実際の外部人材の活用ポイント」です。実際に「HiPro」を通じて副業・フリーランス人材と事業を推進されている木村さんに、より詳しくお話をお伺いできればと思います。改めて、外部人材の受け入れを決めた背景を教えてください。
木村:先ほども申し上げた通り、以前からプロジェクトごとに最適な人材を集められたらという考えがありました。新しいアイデアは次々と生まれるものの、実行に移すための社内リソースが常に不足している状態でした。ただ正社員として採用する場合は、コストもかかりますし、相性を見極めるのも難しい。そこで外部人材の活用に踏み切りました。
司会:実際に外部人材を活用してみて、プロジェクトの進捗に変化はありましたか。
木村:想像以上でした。事業が「爆速」で進むようになり、正直、私がついていけないほどです。活用してみて良かったと実感しています。
司会:複数名と契約なさったとお聞きしました。
木村:はい。当初は3つのプロジェクトに1人ずつお願いする予定だったのですが、100人近くの方からご応募いただきまして。オンラインで面談させてもらったのですが「この人だ」と思った人が20人ぐらいいました。正直、どうやって選べばいいのかわからず、「あみだくじでもしようか」と思ったほどです(笑)。こんなに素晴らしい人材がたくさんいるのであればと、最終的には1つのプロジェクトに3人の方に参画いただく形にしました。その後さらに2人加わり、驚くべきスピードでプロジェクトが進んでいます。
司会:決定した方の最終的な決め手は何だったのでしょうか。
木村:「コミュニケーションが円滑に取れるか」という点です。当初は食品業界の経験者を想定していましたが、それよりも対話を通じて感じる部分を大切にしました。一般的に採用は売り手市場と言われますが、副業・フリーランス人材の領域だと逆なんですね。100名もの方々、それも名だたる企業に所属されている方々から応募をいただけたことに、この仕組みの可能性を強く感じましたね。
司会:中途採用市場ではなかなか出会えない人材でも、プロジェクト単位なら出会えるということですね。
木村:そうですね。一緒にプロジェクトを進めている方々に話を聞くと、今は東京に住んでいる方が、「将来、親の関係で地方に戻る可能性があり、そのための布石として地域企業との接点を作っておきたい」といった声も聞かれます。ただ、お金のためというよりは、「面白いからやっている」という方がほとんどですし、それこそ仕事の本来あるべき姿だなと思います。
司会:原さんがすごく真剣な表情でメモされていますね。
原:当社ではまだ、プロジェクト単位での外部人材活用は本格的にできておらず、いわゆる「アウトソーシング」という形が主です。ただお話を聞いてプロジェクト推進のスピード感に驚きましたし、ぜひ挑戦してみたいと感じました。
司会:アウトソーシングと異なり、一緒に取り組む形になると、プロジェクトの進め方も大きく変わってくるのでしょうね。
原:そう思います。当社では「自分たちで考える」ことを非常に大切にしているという点でも、完全に外に出してしまうことはあまりしたくないという想いがあります。そう考えると、共に戦略を練り、事業を推進していくパートナーとして伴走していただける外部人材の方は、相性がよいように感じました。
司会:横山さんはお話を聞いてどのように感じましたか。
横山:ゴールが明確で、参加する側が「自分のスキルの活かし方を想像しやすい」プロジェクト単位での募集がよさそうと感じました。地域のメーカーさんにとっては、雇用が難しいことも多い中で、このようなプロジェクト単位での関わり方が、非常に有効な手段になると思います。
司会:木村さんが実際に外部人材を募集されたプロジェクトについても教えてもらえますか。
木村:はい。私は10年間で約1,000回の講演を行い、鰹節や出汁に関する知見を深めてきました。その中で特に可能性を感じているのが「鰹節の香り」です。人間は本能的に油と糖を求める傾向があり、満腹状態でも甘いものを摂取してしまうのもそれが原因です。本能的なものなので、理性で抑えられるというものでもないんですね。しかし興味深いことに、鰹節の香りは、この本能的欲求を抑制する効果があるという研究結果があります。和食が比較的油分を使用せずヘルシーでありながらも高い満足感を得られるのは、この香りによる刺激効果が大きく関係しています。鰹節は食品の中でも特に香りが強い素材の一つです。この研究に基づく事業化を約5年前から個人プロジェクトとして進めてきましたが、一人では限界がありました。そこで外部人材の方々に、戦略立案、香り、デザインなど、それぞれの得意な分野を担当していただいています。非常に迅速に対応してくださり、大変ありがたいです。
司会:ありがとうございます。今回のお話を通して、ご自身のスキルや経験が、どこかの企業で役立つかもしれないといった可能性を感じていただけたのではないでしょうか。最後に、地域を舞台にチャレンジすることについての意義や、副業を考えられている方に向けてのメッセージをお聞かせください。まず、横山さんからお願いできますでしょうか。
横山:本日はありがとうございました。木村さんのように、外部の方に頼る姿勢は、非常に大切なことだと改めて学びました。工芸メーカーさんの役に立てることはまだたくさんあると感じているので、工芸という分野にどんどん関わってくださると嬉しいですし、それが地域を元気にしていくことにつながると思います。
木村:AI時代と言われる現代は、仕事がなくなることも危惧されています。このような時代に「どう生き残っていくのか」という課題は、経営者であろうと、誰であろうと、皆同じだと思います。そうした中で、「水平展開」の重要性を感じています。「深掘り」はAIもできますが、「水平展開」、つまり多様なスキルを掛け合わせることは人間にしかできません。これからは、一つの分野のプロフェッショナルやスペシャリストだけでなく、デザインもできる、プログラミングもできる、マーケティングもできる…といった、さまざまなスキルを持った人が求められる時代になるのではないでしょうか。「できること」の深さよりも、幅広さが重要になると感じます。そうした意味でも、多様な経験を積むことのできる副業は、非常によい機会になると思います。
原:物理的な距離などの制約がなくなりつつある今、より内発的な動機で、仕事を選べる時代になってきていると感じています。今回のお話を通して「こんな経験を積みたい」「世の中に貢献したい」といった、自分自身の"Will"で仕事を選べるようになりそうだと感じました。
司会:皆様本日はありがとうございました。
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