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フリーランスが単価交渉を成功させるには?適切なタイミングや準備・成功のコツを解説

フリーランスの単価交渉のイメージ

フリーランスとして活動する上で、自身の価値を正当に評価してもらい、事業を成長させていくうえで、報酬単価は重要な要素です。しかし、いざ交渉の場に立つとなると、どのように伝えれば良いのか悩んでしまう方も少なくありません。

本記事では、フリーランスの単価交渉を成功に導くための具体的なコツから、適切な準備、交渉に最適なタイミングまで詳細に解説します。これから単価交渉をしようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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フリーランスが単価交渉を成功させるコツ

HiProが実施した「副業・フリーランス人材白書2025」によると、ハイクラス層の約15%が「報酬の交渉・やり取りが面倒・難しい」と回答しています。

出典:副業・フリーランス人材白書2025(HiPro)

苦手意識を持つフリーランスがいる単価交渉について、ここではクライアントとの良好な関係を維持しつつ、Win-Winの合意を目指すための3つのコツを解説します。

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自分の希望だけでなくクライアントの予算・社内事情を考慮する

単価交渉を進めるうえで重要なのは、「交渉は自分の希望を一方的に通す場ではなく、双方が納得できる着地点を探る場である」という意識を持つことです。自分の希望額を明確に伝えることは大切ですが、同時にクライアント側の予算や社内の承認プロセスにも配慮する必要があります。

多くの企業では、プロジェクトごとにあらかじめ予算が設定されており、担当者にも決裁権限の範囲があります。こうした事情を理解せずに希望額を提示しても、実現が難しい場合があります。

単価の引き上げを提案する場合には、業界全体の報酬相場や、同等のスキルを持つ人材の単価相場など、客観的なデータを示すと説得力が高まります。

付加価値をつけて単価アップのメリットを提示する

クライアントに単価アップを納得してもらうためには、値上げに見合うか、それ以上の「付加価値」を具体的に提示する必要があります。

「頑張っているから上げてほしい」という情緒的な訴えではなく、「単価を上げてくれれば、貴社にこれだけの利益をもたらせる」という論理的な説明が大切です。たとえば、事業開発のアドバイザーとして活動している場合、以下のような提案が考えられます。

「これまでの市場分析や戦略立案の業務に加え、私が持つスタートアップ経営者のネットワークを活用し、具体的なアライアンス候補を毎月3社以上提案します。これにより、貴社の新規事業開発のスピードを加速させます」

単価アップを「コスト増」ではなく「投資」だとクライアントに認識してもらうことが重要です。自分のスキルや経験が、クライアントの事業成長にどう直結するのかを明確に言語化し、投資対効果(ROI)の高さをアピールすることで、交渉の成功確率が高まる可能性があります。

複数の代替案を提示してクライアントが選択できるようにする

交渉の場で提案が一つしかない場合、話が「受け入れるか・断るか」の二択になってしまい、合意に至りづらくなることがあります。こうした状況を避けるには、複数の代替案を提示して、クライアントが自社の事情に合わせて柔軟に判断できるようにする方法が効果的です。

たとえば、ITコンサルタントが月額報酬の見直しを提案するケースでは、次のように複数の選択肢を提示できます。

  • A案: 現行業務の範囲を維持しつつ、成果指標(KPI)の達成率向上に応じて報酬を段階的に見直す(最大月額80万円まで)
  • B案: 若手社員向けのDX研修(月1回)を追加し、業務範囲拡大に合わせて月額80万円に改定
  • C案: 業務内容の一部を簡略化し、現行の月額70万円を維持

このように、複数の選択肢を示すことで、クライアントは自社の体制や予算に応じて検討しやすくなります。

単なる値上げ交渉ではなく、「どの形なら双方にとって最も合理的か」という前向きな対話につなげることができるでしょう。

フリーランスの単価交渉で失敗につながりやすい要因

交渉がうまくいかないケースにも共通した要因があります。クライアントとの関係を損ない、自身の評価を下げてしまうような交渉は避けなければなりません。

ここでは、単価交渉で失敗につながりやすい典型的な4つの原因を解説します。自身の交渉スタイルに当てはまるものがないか、事前に確認しておきましょう。

クライアントの事情を考えず、感情的・一方的に要求する

単価交渉では、感情的に自分の要求だけを一方的に主張することは避けましょう。「貢献しているのに報酬が低いのはおかしい」「他の案件ではもっと高い単価で受注している」などと不満を伝えるだけでは、交渉が進展しません。

クライアントの担当者も、会社の利益を背負って交渉の場に臨んでいるため、個人的な感情で予算を動かす判断は難しい場合が多いでしょう。

交渉の場では、あくまでビジネスパートナーとして、冷静かつ論理的に話を進める姿勢が不可欠です。

交渉の根拠が曖昧で単価アップのメリットが伝わらない

単価交渉の場で「スキルが上がったので報酬を上げてほしい」と伝えるだけでは、クライアントにとって判断材料が不足してしまいます。報酬改定を求める際には、その根拠を客観的な成果やデータをもとに示すことが大切です。

クライアントが知りたいのは、「これまでの具体的な貢献」と「今後、報酬を上げることでどのような成果や価値が期待できるか」です。

たとえば、「リード獲得数を前年比150%に伸ばした」「プロジェクトの納期短縮により、コストを〇%削減した」など、成果を定量的に可視化することで、単価アップがクライアントにとって“コスト増”ではなく“投資効果の高い判断”だと感じてもらいやすくなります。

交渉では、自身の貢献を相手の視点で整理し「単価アップ=双方の成長につながる提案」として伝えることを意識しましょう。

市場価値と実績に見合わない単価を要求する

自分のスキルや実績に見合った単価を提示することも、交渉をスムーズに進める上で欠かせません。業界の報酬相場や自身の経験年数から大きくかけ離れた単価を提示すると、クライアントにとって現実的でないと受け取られる可能性があります。

たとえば、マーケティングアドバイザーとしての実務経験がまだ1年ほどの場合、10年以上の実績を持つベテラン層と同水準の報酬を希望しても、納得を得るのは難しいかもしれません。

こうしたギャップは「自己評価が高すぎる」と受け止められるおそれもあり、信頼関係の構築に影響することがあります。

まずは、自身のスキル・実績を客観的に振り返り、業界全体の相場や近しい職種の報酬データをリサーチしたうえで、根拠を持って提示できる金額を設定することが大切です。そのうえで、成長や成果に応じて報酬を見直していくスタンスを示せば、クライアントにも誠実で前向きな印象を与えられるでしょう。

単価交渉をするタイミングが適切ではない

どれだけ丁寧に準備を重ね、納得感のある根拠を用意しても、交渉のタイミングを誤ると成果につながりにくいことがあります。

たとえば、クライアントの事業年度末や繁忙期、あるいはプロジェクトで課題が発生している時期に交渉を切り出すと、相手に十分な検討の余裕がありません。このようなタイミングでは、提案の中身に関係なく、後回しにされたり、好意的に受け取られにくくなったりすることもあります。また、タイミングを誤ると「自分の都合だけを優先している」と受け止められてしまう場合もあるため注意が必要です。

一方で、一定の成果を出した直後や、契約更新のタイミングは前向きな交渉のきっかけになりやすい時期です。クライアントがあなたの貢献度を実感している状態であれば、「今後さらに価値を発揮するために体制や報酬を見直したい」という話も自然に受け入れられます。

契約して間もない段階や、まだ成果が明確に示せていない時期に交渉を持ちかけるのは避け、まずは信頼を積み重ねることが大切です。

交渉を成功させるためには、提案内容だけでなく、「相手にとって受け入れやすいタイミングを見極めること」も戦略の一部として意識しましょう。

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フリーランスが単価交渉をする際に必要な準備

単価交渉の成否は、実際の場に臨む前の準備段階で大きく左右されます。その場の勢いで話を進めるよりも、事前に情報と根拠を整理しておくことで、自信を持って交渉に臨むことができ、結果的に納得のいく合意を得やすくなります。

ここでは、交渉前に意識しておきたい4つの準備ポイントを紹介します。

実績と貢献度を数値で可視化する

交渉で説得力を持つのは、客観的な数値に基づいた実績です。自分がどのようにクライアントの成果向上に寄与したのかを、データとして整理しておきましょう。

たとえば、営業戦略のコンサルタントであれば次のような指標が考えられます。

  • 売上増加率:「前年同月比で平均20%向上」
  • 新規顧客獲得数:「四半期で50社の新規リードを獲得」
  • コスト削減効果:「業務プロセス改善により年間300万円の経費削減」

このような成果データを整理し、「自分の貢献が報酬に見合う理由」を論理的に説明できるようにしておくと効果的です。感覚的な主張ではなく、ファクトベースで説明できる準備が交渉を有利に進める鍵になります。

交渉の根拠となるポートフォリオや資料を整理する

実績を裏づける具体的な資料も、説得力を高める重要な要素です。ポートフォリオや企画書、レポートなど、自身の成果を明確に示すアウトプットを整理しておきましょう。

たとえば、人事コンサルタントであれば以下のような資料が有効です。

  • 改善提案書:採用された人事制度の改善案や提案書
  • 研修実績レポート:実施内容と参加者のアンケート結果
  • 採用成功事例:コンサルティングによって採用コストを削減した事例

こうした資料を提示する際は、「課題 → 取り組み → 成果」という流れで説明できるようにしておくと、クライアントにも理解されやすくなります。単なる成果物の羅列ではなく、思考プロセスや提供価値をストーリーとして語れる準備をしておくことが大切です。

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希望単価と下限ラインを明確にしておく

交渉を進めるうえでは、あらかじめ「希望単価」と「最低限受け入れられる単価(下限目標)」を決めておきましょう。この2つの基準を持つことで、交渉の落としどころを柔軟に探ることが可能になります。

希望単価は、自身の市場価値や実績、今後の貢献度などを総合的に判断して設定します。一方で、最低単価は、自身の生活コストや事業継続に必要な利益を考慮して現実的に設定する必要があります。

たとえば、交渉で希望単価には届かない提案を受けた場合でも、下限を上回っていれば「今回はこの条件で契約し、半年後に改めて見直す」という判断ができます。基準を明確にしておくことで、感情に流されず、長期的な関係性を見据えた交渉がしやすくなります。

クライアントの予算感・立場を把握する

効果的な交渉を行うためには、相手の状況を理解することが不可欠です。クライアントの予算感や、交渉相手である担当者の社内での立場や決裁権の範囲を、可能な限り事前にリサーチしておきましょう。

たとえば、スタートアップ企業と大企業とでは、一つのプロジェクトにかけられる予算規模は大きく異なります。また、交渉相手が現場の担当者なのか、あるいは予算を管理する部門の責任者なのかによって、アプローチの方法も変わってきます。

また、担当者が決裁権を持っていない場合、その人が社内で稟議を通しやすいように、客観的なデータや費用対効果をまとめた資料を提供するなどの配慮が大切です。

フリーランスが単価交渉をするのに適したタイミング

単価交渉を成功させるためには、「何を伝えるか」だけでなく「いつ伝えるか」が極めて重要です。適切なタイミングで交渉を切り出すことで、クライアントも前向きに検討しやすくなります。逆に、時期を誤ると、正当な提案であっても受け入れられないことがあります。

ここでは、単価交渉に適した6つのタイミングを紹介します。

依頼された業務量と費用が釣り合わなくなったとき

プロジェクト開始当初の想定よりも、明らかに業務量や作業工数が増加しているにも関わらず、報酬が据え置かれている場合は、単価交渉を検討すべきサインです。特に、クライアントからの細かな修正依頼や追加のタスクが常態化しているには、以下のように冷静かつ事実ベースで伝えることが重要です。

「現在の業務量は当初の契約範囲を超過しており、報酬とのバランスが取れていないため、業務範囲の見直しか、それに見合った報酬改定をご相談させてください」

まずは現状の業務内容と実働時間を整理し、根拠を明確にしてから交渉に臨みましょう。

成果に対する報酬が見合っていないとき

クライアントに対して目に見える成果を提供し、その結果が当初の期待を上回っている場合は、単価交渉を行う好機といえます。

プロジェクトの成果が売上向上やコスト削減、業務効率化、採用成功など、事業全体に良い影響を与えている場合は、その貢献度を正当に評価してもらう余地があります。このような場合は、感覚的な主張ではなく、成果を客観的なデータや具体的な指標で示すことが重要です。

たとえば次のように、成果と報酬の関係を冷静に整理して伝えましょう。

「ご支援後に〇〇の成果が得られ、当初の目標を上回る結果となりました。今後も安定的に成果を出していくためにも、次回の契約では報酬条件を見直していただけないでしょうか。」

成果を出した直後は、クライアントの評価が高まっている可能が高く、交渉がしやすい時期と言えるでしょう。実績を根拠に前向きな提案として交渉を行うことが、納得感のある報酬改定につながります。

他案件で受注できる単価が上がったとき

フリーランスとして経験を積む中で、自身のスキルや実績が市場で高く評価され、他のクライアントから現在の契約よりも高い単価でオファーを受けるようになったときも、単価交渉を検討すべきタイミングです。これは、あなたの市場価値が客観的に向上したことを示す明確な証拠となります。

「自身の市場価値を鑑み、現在の業務内容に見合った報酬として〇〇円をご検討いただけないでしょうか」と、相場感を踏まえた上で交渉を持ちかけられます。

自分の価値を客観的に把握し、適切なタイミングで既存クライアントに相談することが重要です。

対応できる業務範囲が広がったとき

契約当初よりも自身のスキルが向上し、より広範な業務や、より専門性の高いタスクに対応できるようになった場合も、単価交渉の好機です。

このような場合は、以下のように、スキルアップによってクライアントが得られる新たなメリットを提示しながら交渉するのが効果的です。

「これまでの業務に加え、新たに〇〇といった専門領域でもお力添えできるようになりました。今後のプロジェクトでは、より包括的なサポートが可能ですので、報酬の見直しをご検討いただきたく存じます。」

新たなスキルがクライアントにもたらす追加価値を明示し、前向きな提案として提示することが大切です。

市場の相場が変動したとき

自身のスキルや経験だけでなく、業界全体の需要と供給のバランスが変化し、自信の対応領域の市場単価が全体的に上昇している場合も、交渉を検討する良い機会です。

「最新の市場調査によりますと、私の専門分野における報酬相場が上昇傾向にあります。現在の市場価値を鑑み、次回の契約更新の際に報酬の見直しをご相談させてください」

上記のように、客観的なデータを基に提案することで、個人的な要求ではなく、市況に基づいた正当な申し出であることを示せます。常に業界の動向にアンテナを張り、自身の市場価値を把握しておくことが重要です。

契約を更新するとき

契約更新時は、最も自然に単価交渉を行えるタイミングです。

契約更新にあたっては、これまでの実績や貢献度を振り返り、次期に向けた契約条件を見直す機会が設けられることが多いためです。

更新の1か月ほど前に余裕を持ってアポイントを取り、実績をまとめた資料を用意して臨みましょう。クライアント側も条件調整を検討している時期であり、交渉が受け入れられやすい時期です。

契約書で報酬の条件に合意したフリーランスでも単価交渉は可能?

結論から言えば、契約書で一度報酬額に合意していても、単価交渉を行うことは可能です。

業務委託契約は、民法上「請負契約」または「準委任契約」に該当することが多く、いずれも発注者と受注者の合意によって内容を変更できる契約です。そのため、契約期間中であっても、双方が合意すれば報酬額や業務範囲を改定することに法的な問題はありません。

ただし、注意すべき点は、一方的に報酬条件を変更できるわけではないということです。

契約の途中で報酬を見直す場合は、次のような合理的な根拠があると望ましいでしょう。

  • 契約当初の想定を超えて業務量や責任範囲が拡大した
  • クライアントから追加の依頼や新規業務が発生した
  • 市場相場や物価、契約環境に大きな変化があった

こうした事情がある場合、契約書の内容を尊重したうえで、丁寧かつ論理的に改定の必要性を説明することが大切です。

「契約を破棄する・一方的に変更する」という形ではなく、あくまで双方の合意によって契約内容を再調整するという姿勢を示すことで、誠実な印象を保ちながら交渉を進められます。

フリーランスの単価交渉に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、フリーランスの単価交渉に関して多くの方が抱く疑問について、Q&A形式で解説します。いざという時に迷わないよう、事前に確認しておきましょう。

Q1. メールと対面のどちらで交渉するべき?

重要な単価交渉は、可能な限り対面またはオンライン会議で行うのが望ましいです。メールは手軽で記録が残るという利点がありますが、文面だけでは細かなニュアンスや誠意が伝わりにくく、時に冷たい印象を与えることもあります。特に、金銭に関わるデリケートな話題では誤解が生じるリスクも否めません。

一方で、対面やオンライン会議であれば、相手の表情や声のトーンを確認しながら柔軟に話を進めることができます。質疑応答もスムーズで、信頼関係を深めやすいのがメリットです。

ただし、交渉前の段取りとして、アポイントの打診や概要資料の共有にはメールを活用するのが効果的です。メールで交渉の目的や背景を整理しておくことで、当日の対話がより建設的になります。

Q2. 交渉を断られたり渋られたりした場合の対処法は?

交渉がうまくいかなかった場合も、まずは感情的にならず理由を確認しましょう。

報酬を上げられない背景には、予算の制約や社内承認プロセスの問題など、クライアント側の事情があることも少なくありません。理由を明確にしたうえで、次のような代替提案を行うと前向きな関係を維持しやすくなります。

たとえば、「次回の契約更新時に再度検討いただくことは可能でしょうか。」と打診したり、「報酬が据え置きであれば、業務範囲を一部縮小させていただけませんか。」といった提案をしたりすることが考えられます。

それでも条件が合わない場合は、そのクライアントとの取引を継続するか、他の案件を探すかという経営判断が必要です。交渉結果を次の戦略に活かすという視点を持つことで、より健全なフリーランス活動につながります。

準備を整えて自分の価値に見合った単価を交渉しよう

本記事では、フリーランスが単価交渉を成功させるためのコツや注意点、タイミングの見極め方について解説しました。

フリーランスの単価交渉は、単なる値上げ要求ではなく、自身の提供価値を客観的に証明し、クライアントと対等なビジネスパートナーとして、双方にとって納得のいく合意点を形成するための重要なコミュニケーションです。単価交渉を検討するならば、良好な関係を維持しながらも、自信の価値と報酬のバランスを取れるよう準備を整えましょう。

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