人的資本の最大化に向けた副業の意義(前編)
企業価値はこれまでの財務状況に加え、経営戦略とその実行力に直結する非財務情報である「人的資本」に注目が集まっています。この人的資本を重要な経営マターと捉え企業価値向上を目指す「人的資本経営」の提唱者であり、経済産業省・金融庁がオブザーバーと
少子高齢化が社会問題として取り上げられてから久しい日本社会。高齢化によるヘルスケア領域への関心が高まってきました。近年はさらにサプリメントブームやパンデミックをきっかけとした個々人の健康意識の強まりや、企業においても健康経営への取り組みの増加などもあり、より一層ヘルスケア領域の注目度が高まっています。 それに伴ってサプリメントのブランドが急増したり、健康管理のできるアプリやウェアラブル端末が普及したり、栄養バランスに配慮したフードデリバリーが増えたりなどヘルスケア領域のサービスが増えています。経済産業省の予測によると、日本におけるヘルスケア領域の市場規模は2020年は約24兆円でしたが、2025年には約33兆円、2050年には約77兆円にまで拡大するとされており、今後さらに加速していく見込みです。 また、日本だけでなく海外にも目を向けてみると、新しい技術を使って多方面から高齢者をサポートする「Age Tech」への関心も高まっており、世界的にもヘルスケア市場がさらに成長していくことが見込まれます。 このようにニーズが高まっているヘルスケア領域ですが、そこに注目してヘルスケア事業の可能性を見出し、異業種からの新規参入を目指している企業も多いのではないでしょうか?しかし、ヘルスケア業界は法規制が多く、適切なケイパビリティを持った人材も必要など、参入障壁は決して低いとは言えません。 そこで今回は事業会社でヘルスケア事業の立ち上げに携わり、独立後はヘルスケアサービスにおける新規事業コンサルティングを行い、多くの企業のヘルスケア領域の新規事業開発を支援されてきた赤木禎文氏をお招きし、ヘルスケア事業を成功させるためのポイントを解説いただきます。
日本のスタートアップ・エコシステムが活性化する中、多くの企業が人材の確保、組織の拡大、そして事業の成長スピードをはじめとした成長の壁に直面しています。 これらの課題をいかに乗り越えるかがスタートアップの成否を分ける重要な要素となっています。 そこで今回、設立からわずか3年で従業員数200名を突破し急速な成長を実現されている、「株式会社Sales Marker」の代表取締役 CEOである小笠原 羽恭氏をお招きし、同社の驚異的な成長を支えた組織戦略についてお話しいただきます。 事業拡大の背景、組織設計/人材戦略の考え方をはじめ、スタートアップの各成長段階におけるフェーズ別の考え方や、外部人材の効果的な活用方法について、パーソルキャリア HiPro Directスタートアップ領域責任者である宮原 大樹とのトークセッションを通じて紐解いていきます。 急拡大を進める中で立ちはだかった壁や、うまくいかなかった失敗例など、具体的かつ実践的な内容になりますので、急成長を目指すスタートアップの経営者、組織づくりにお悩みを持たれている人事責任者の方におすすめです。 当日のご参加者様向けに、スタートアップが抱える事業課題とハイクラス人材をつなぐマッチングプラットフォーム「HiPro Direct」を無料で使える特別プランについてもご案内させていただきますので、ぜひこの機会にご参加ください。
世の中には企業のマーケティング戦略において「やるべき」と言われている常識やトレンドが数多く存在します。マーケティングを強化して市場での競争を優位に進めるために、そのような主流のマーケテイング施策の実施や上手くいった企業の戦略を取り入れてみる企業も多いのではないでしょうか。 しかし、企業によって状況や背景、目指す姿が異なるため王道の戦略や成功事例を取り入れても、それが自社に上手くはまって通用するとは限りません。自社にあったマーケティングの最適解を見つけるために常識やトレンドにとらわれず既存の枠を超えた考え方が必要になってきます。 そこで本セミナーでその最適解を見つけるためのヒントをお伝えいたします。 今回は自らマーケティングの主流に逆らうアプローチを実践して企業を成長させ、その経験や成功に裏付けられた理論をもとに数多くの大手企業を成功に導いてきたデ・スーザ リッキー氏をお招きし、「逆論のBtoBマーケティング」についてお話いただきます。 デ・スーザ氏は8/26に開催したセミナー“営業のアシストからスタートさせる「戦略で勝つ日本型B to Bマーケティング」とは~”にもご登壇いただいており、弊社HiProでもプロ人材としてご活躍されています。前回のセミナーをよりパワーアップさせた実践的な内容で再びお話いただきますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
経営戦略として欧米において一般的だったM&Aですが、現在では日本においても経営戦略として浸透してきており、年々M&Aの件数が増加しています。 また、中小企業庁によると2025年までに中小企業や小規模事業者の経営者の約64%、約245万人が70歳を超える引退予定年齢に達する見込みということで、今後よりM&Aが活発化していくことが見込まれます。 M&Aが活発化していく一方で、M&Aが成功する確率は3割程度と言われており、会社を成長させるために経営戦略としてM&Aを進めても、しっかりと戦略を立てていかないと失敗に終わってしまいます。実際にM&Aにおいて以下のような課題を抱えている企業・担当者の方も多いのではないでしょうか。 ・M&Aが目的化してしまっている ・M&Aの推進を任されたものの何をしたらいいかわからない ・M&Aを進めているが行き詰っている 今回のセミナーでは、多くのM&Aを成功に導いたM&Aのプロである経営共創センター合同会社の藤原慎二氏をお招きし、M&Aを成功させるための買い手が押さえるべきポイントについて解説いただきます。藤原氏は経営コンサルタントとして数十名規模の中小企業から数千人規模の大企業まで、企業規模問わず幅広く支援され、数多くの企業の経営戦略に携わっております。 経営戦略の参考となり企業の成長に貢献できる内容となっておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。