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在宅でできる副業はある?おすすめの副業10選

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リモートワークの浸透に伴い、副業も在宅で対応可能なものが増えてきました。本記事では、これから副業を始める人に向けて、スキルを活かしながら安心して取り組める、在宅副業10選を紹介します。

また、副業の始め方や仕事の探し方についても解説しているので、副業を始める際の参考にしてください。

初心者が在宅で副業を始める前に知っておくべきこと

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在宅で副業を始める際には、いくつか知っておくべき重要なポイントがあります。知らずに副業を始めると、思わぬトラブルに巻き込まれることもあるため注意しましょう。

ここでは、副業初心者が安全に副業を始めるために押さえておくべき3つのポイントを紹介します。

会社員は就業規則を確認する

会社員が副業を始める際には、まず勤めている企業の就業規則を確認することが大切です。 2018年1月、厚生労働省は副業に関するガイドラインを作成し、副業の推進を行っています。しかしながら、まだ一部の企業では就業規則によって副業が禁止されているケースも存在します。また、副業が認められている場合でも、就業先への報告義務があることも多く、さらに本業への影響を考慮した一定の条件が設けられることもよくあります。

万が一、就業規則を無視して副業を行なうと、企業からペナルティを受けるリスクが生じます。そのため、副業を開始する前には必ず就業規則を確認し、必要に応じて上司や人事部に相談するようにしましょう。

本業に支障が出ないよう考慮する

副業を始める際は、本業に支障が出ないよう注意しましょう。

過重労働による健康の損害や生活リズムの乱れは、本業にも影響をおよぼします。副業と本業のバランスをうまく取り、無理なく続けられるかどうかを検討することが重要です。

不安がある場合は、企業側との話し合いを通じて、安心して副業が行なえる環境を整えましょう。

確定申告が必要か調べておく

副業で得た所得によっては、確定申告が必要になることがあります。

アルバイトや派遣社員など副業の勤務先から得た収入は「給与所得」とされ、個人事業主としての収入は「事業所得」、これらに該当しない収入は「雑所得」です。 副業が給与所得の場合、その収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。給与所得以外の場合は、売上から経費を差し引いた金額が年間20万円を超えると申告が必要になります。申告を怠ると、罰則の対象となる可能性があるため注意しましょう。

【スキルを活かす】在宅でもできるおすすめの副業10選

ここでは、本業で得たスキルなどを活用して取り組める在宅の副業を10選紹介します。副業初心者であっても、これまでに培ってきた経験・ノウハウをもとに始められる案件も多数あります。

スポットコンサルティング

スポットコンサルティングは、特定の課題や問題について限られた回数や期間でコンサルティングを行なう仕事です。単発のコンサルティング案件を受け、具体的なニーズに焦点を当てて、1回単位でのサポートを行ないます。一方で、なかには長期的に契約してコンサルティングを受けるケースもあります。

時間を柔軟に調整でき、リモートワークも可能な案件も多いため、本業との両立が比較的しやすいでしょう。自身の経験やスキルを活かし、さまざまなクライアントとの接点を通じてビジネスネットワークを広げることも可能です。

プロジェクトマネージャー/ディレクター

プロジェクトマネージャー/ディレクターは、プロジェクトを成功に導く役割を担う仕事です。プロジェクトマネージャーは、計画立案や予算管理、品質・スケジュール管理などを行ない、プロジェクト全体を統括します。

開発ディレクターはプロジェクトの成功を目指し、クライアントに提案したり、クライアントと現場の調整役を務めたりするなど、プロジェクトチームをまとめる役割を担います。本業で同様の経験を持っている人は、挑戦してみるとよいでしょう。

プログラミング

プログラミングは、Webサイトやアプリの開発などを行なうことを指します。

HTML/CSSやJavaScript、Java、PHP、Pythonなどのプログラミング言語の知識が求められ、専門的なスキルを必要とします。難易度が高いですが、プログラマーやSE経験がある人にとっては挑戦しやすい仕事といえます。

Webデザイン

Webデザインは、ホームページやバナー制作など、Web上のコンテンツを制作する仕事です。HTMLやCSS、JavaScriptなど最低限のプログラミングスキルが求められる場合もます。

SNS運用代行

SNS運用代行は、企業や個人の発信者の代わりにSNSアカウントを管理し、コンテンツを制作して投稿を行なう仕事です。 SNSマーケティングの需要拡大に伴い、運用代行の需要も高まっています。

マーケティングスキルを持っていて、本業でもSNSの運用に携わっていた人は、経験を活かして挑戦できるでしょう。

Webライター

Webライターはインターネット上に掲載する記事を執筆する仕事です。本業でライティング経験がある人はもちろん、文章を書くことが好きならば、初心者でも始めやすい職種です。

報酬は文字単価や記事単価で支払われ、経験を積むことで単価が上がる傾向があります。最初のうちは低単価からスタートすることもありますが、努力次第で安定した収入を得ることも可能です。また、多様な分野の記事を書くことで幅広い知識が身に付き、自己成長も期待できるでしょう。

動画編集

動画編集は、YouTubeやSNSなどに投稿する動画を編集する仕事です。現在はオンライン動画共有プラットフォームが盛り上がっていることもあり、需要が高まっています。

本業で経験がある人はもちろん、動画編集スクールで学んだ人や趣味で動画編集をしてきた人も対応可能な案件です。

イラスト作成

イラストレーターは、ロゴやアイコン、バナー制作、YouTubeの挿絵、キャラクターデザインなど、多様な分野での活躍が可能です。インターネットの普及により、Web媒体での需要が増加しているため、オンラインでの制作機会が増えています。

営業代行/テレアポ

営業代行やテレアポは、企業や個人の営業活動を代行する仕事です。

一般的には企業で用意されているマニュアルに従って業務を行い、会社によっては未経験者OKのところもあります。オフィスに出向くが求められるケースもありますが、会社によっては在宅が可能な場合もあります。営業スキルを活かしたい人に適した副業です。

コンテンツ販売

コンテンツ販売は、自身のスキルやノウハウを販売する副業です。販売の方法としては、有料記事の提供や、動画配信サイトでのメンバーシップなどがあります。初期費用がほとんどかからず、需要の高いコンテンツであれば大きな収益を得ることが期待できます。

スキルがなくてもできる在宅副業

特別なスキルがなくても始められる在宅副業には、データ入力や文字起こし、アンケートモニターなどがあります。

データ入力や文字起こしは、顧客情報やアンケートデータをソフトに入力する仕事です。パソコンがあれば誰でも始められ、自分のペースで進められるのが魅力です。案件が豊富で、副業初心者にも適しています。

アンケートモニターは、企業からのアンケートに回答して報酬を受け取る仕事です。アンケートの種類には商品モニターやWebアンケート、インタビューなどがありますが、多くはスマートフォンを使って数分で完了します。

なお、これらは在宅で気軽に取り組める副業として人気がありますが、スキル等は身につきにくいため、副業の目的を「自己成長」などとする場合には、適していないかもしれません。

在宅の副業を探す方法

在宅での副業を始める初心者に向けて、仕事の探し方を紹介します。自分が始めやすい方法を見つけましょう。

クラウドソーシングサイトやマッチングプラットフォームを利用する

クラウドソーシングサイトやマッチングプラットフォームは、企業や個人事業主が不特定多数の人に業務を発注する仕組みです。さまざまな業界や業種の案件が掲載されており、自分のスキルに合った案件を見つけやすいです。

案件内容によっては、すべてオンライン上でのやり取りとなるため、時間や場所に縛られずにはたらけるのがメリットです。

案件を受注できるかどうかはクライアントの判断に左右されるため、実績を積んで信頼を築きましょう。

知人からの紹介

友人や知り合いから紹介されて副業として働くケースも、副業市場では多くあります。

依頼側にとっては、サイトに掲載するコストを抑えることができる点や、より求めている人材が見つかりやすいなどのメリットがあります。 受ける側はその友人や知人から具体的な仕事内容や、会社の雰囲気などを詳しく聞くことができるので、ミスマッチを防ぐことができます。

在宅で副業を続けるためのポイント

在宅副業は自分のペースで進められる一方、継続が難しいと感じる人も多いようです。ここでは、継続するためのポイントを紹介します。

取り組みやすい案件から始める

在宅に限らず、副業は慣れるまでに多少時間が必要な場合があります。そのためペースを掴むまでは、時間の使い方や体調管理などをより意識し、慎重に進めると安心です。慣れてくると本業では得られない経験やスキルを獲得できたり、それに伴って徐々に報酬を上げたりも可能です。

モチベーションを保つためにも、最初は取り組みやすい案件から始め、少しずつ経験値を積んでいきましょう。

大手で信頼できるサイトを利用する

副業案件をインターネット上で探す場合は、サイト選びが非常に重要です。

インターネット上にはさまざまな案件が存在するため、トラブルを避けるためにも、サイトの信頼性をしっかり確認しましょう。利用規約や運営会社の情報がはっきりしていない場合は、利用を避けることをおすすめします。また、利用者の口コミを参考にしてみるのもよいでしょう。

まとめ

副業を始める際は、就業規則や確定申告などの確認を怠らないよう注意が必要です。

ペースを掴かみ成果が出るまでには時間がかかる場合もありますが、経験を積んでいくことで、スキルを磨くことや、より報酬の高い副業に挑戦するチャンスも増えます。最初は取り組みやすい案件から始めて、少しずつ経験値を積んでいきましょう。

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